2020/03/23(月)
【ぎっくり腰】絶対受けてはいけない施術とは
こんにちは!
諏訪市の慢性腰痛専門整体院蒲-KAMA-院長の蒲 竜也です。
今回なぜこのようなお話をさせていただくかといいますと、ぎっくり腰を繰り返している患者さんの中に、
間違った施術を受けることにより余計に症状を悪化させてしまっているかたがいるからです。
この施術を受けて余計に悪化させることに比べれば、その場しのぎの、注射・電気・針・牽引などは、
その場しのぎとはいえ、痛みを悪化させることはないので罪は軽いですよね(笑)
しかも、痛みが悪化することで、この施術は合わないと感じ自ら治療院を変える選択ができる方は一回の間違った施術で済みます。
しかし、中には動けなくなるほど痛みが悪化しても、この痛みにたえることが回復への道だと思い込み、再び同じ施術を受けていた方もいました。
そこで、今回はギックリ腰を繰り返しているあなたが、絶対にうけてはいけない施術とギックリ腰の原因をお伝えします。
あなたのぎっくり腰を根本改善するためのヒントになれば幸いです。
結論からお伝えします。
絶対にやってはいけない施術とは、腰や背中の骨を矯正する施術です。 ギックリ腰の原因は骨の異常ではありません。
なぜ、ギックリ腰に対して、腰の骨を動かすような施樹をしてはいけないのかお伝えします。
ぎっくり腰とは別名腰椎捻挫ともいわれています。
腰椎(腰の骨)に無理な力が加わることで腰椎が損傷し、急激な腰痛になることです。
つまり、腰椎に無理な力が加わっていることにより損傷を起こしてしまっているのに、
更に腰椎に負荷をかけることで腰椎の損傷を増悪させてしまいます。
腰の骨が硬いから、動きをだすとか、骨がずれているから矯正しますとか、言われたら、悪いことは言いません全力で断ってください!
もちろん、ギックリ腰を起こした直後だけでなく、痛みが治まってきてからも同じです。
2度とギックリ腰を起こさないためにやるべきことは、腰や背中の骨にはありません。
それでは、次になぜ腰椎捻挫をおこしてしまうのか? と、いうことについて説明したいと思います。
結論からお伝えしますと。
股関節や肩甲骨が動かなくなるような原因ができることにより、結果として腰に無理な力がかかってしまい起こります。
つまり、ぎっくり腰とは、動くはずの肩甲骨や股関節が動かなくなることで、結果的に腰に負担がかかってしまい起こっていると言うことです。
最後に本日のポイント2つをもう一度お伝えします。
一つ目 腰や背中の骨を矯正する施術は絶対にうけいないでください。傷口に塩を塗り込むようなものです。
二つ目 ぎっくり腰を繰り返す原因は、股関節や肩甲骨の動きが悪くなることで、
結果的に腰に過度の負荷をかけている、ということについてお伝えしました。
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