2020/05/05(火)
なぜぎっくり腰を【冷やしてはダメ】なのか?※根拠あり
こんにちは!
諏訪市の慢性腰痛専門整体院蒲-KAMA-院長の蒲 竜也です。
今回はぎっくり腰は冷やさないということについてお伝えしたいと思います。
なぜこのようなお話をさせていただくのかと言いますと、まだまだ、ぎっくり腰に冷やすことを推奨している先生が多いからです。
なぜ先生がぎっくり腰を冷やしなさいというのかと言いますと、それは、炎症はまずは冷やしなさいと教科書に書いてあるからです。
ぎっくり腰とは腰椎捻挫とも言われます。捻挫を起こしているということは、足首の捻挫と同じようにまずはアイシング
をして炎症を抑える処置を行うとう考え方です。
しかし、このアイシング処置を1978年に提唱したmirkin医師本人が、アイシング処置は間違いでしたと言っているのです。
なぜなら、近年の研究により炎症が起こることによって、損傷した筋肉の修復が促進されていることがわかってきたからです。
つまり、炎症を抑えると回復が遅れてしまうのです。
マウスを使った実験で、遺伝子を操作して炎症が起こらないマウスを作りました。そのマウスの筋肉を損傷させたところ
修復が起こりませんでした。
このとこからも、修復に炎症が必要不可欠だとわかります。
ぎっくり腰のあなたは、それでもアイシングを続けますか?
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